表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)本館地下3階の「スペース・オー」で7月22日、「MEDICOM TOY EXHIBITION’17」が始まった。
「自分たちが欲しいものを作る」をコンセプトに、キャラクターフィギュアの企画製造などを手掛けているメディコム・トイ(上原3)の新商品展示会として今回で15回目を迎える同展。設立20周年となった昨年はアーカイブを多く展示したが、今年は新作を中心に「未来を感じさせる」展示となっている。
展開するコレクションは、アーティストや企業などとのコラボレーションでも知られるクマ型ブロックタイプフィギュア「BE@RBRICK(ベアブリック)」をはじめ、音楽をダウンロードできるカードが付く猫型ブロックタイプフィギュア「NY@BRICK(ニャーブリック)」、アクションフィギュア「MAFEX(マフェックス)」、全高約6センチ~10センチながらクオリティーの高さにはこだわる「URTRA DETAIL FIGURE」などのフィギュア、テキスタイル雑貨「FABRICK(ファーブリック)」、同社とデザイナー・ヒラカワレンタロウさんが共同で設立したロックアパレルブランド「Amplifier」など。
場内には、今年から来年にかけて発売を予定する新作を中心に800~900対を展示する。「フリーメイソン」とコラボするベアブリックやベアブリック型のアロマオーナメント、着ぐるみバージョンのビンテージ(モノクロ)ミッキーマウスベアブリック、タレント・千秋さんがデザインした「MY FIRST BE@RBRICK」の蓄光タイプ、渋谷を舞台にした映画「バケモノの子」とのコラボ商品、4人組バンド「SEKAI NO OWARI」バージョンの「R@BBRICK(ラブリック)」、監修中の「鉄腕アトム」マフェックスなど。
アーカイブは、ドラえもんを中心とした藤子・F・不二夫作品、スヌーピーなどの漫画「ピーナッツ」作品を一堂に展示する。
開催時間は11時~21時(日曜は20時まで)。入場料は300円。今月27日まで。