渋谷モディ（渋谷区神南1）1階のソニーグループの情報発信拠点「Sony Square Shibuya Project」で7月14日、映画「スパイダーマン：ホームカミング」体験イベントが始まった。

動く椅子に座ってスパイダーマン視点の映像を体験

　1～2カ月ごとにテーマを変え、来場者体験型の企画展示を展開することでソニーグループの商品やネットワークなどのアピールを図る同所。第3弾となる今回は、8月11日に公開となるソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが配給する同作に焦点を当てた。

　施設内では、約200インチのモニターに映し出す同作の舞台「クイーンズ」の街をスパイダーマンの視点で飛び回る映像を動くシートに座って体験するコンテンツなどを用意。併せて、映画の撮影で使われたスパイダーマンのスーツや、悪役・バルチャーのナイフ（ゴム製）などの撮影小物、初めてスパイダーマンが登場したマーベル・コミックも展示している（8月31日まで）。

　渋谷モディ前の広場では今月23日まで、ビルの壁を登っているかのような写真を撮影できるフォトスポットを用意。同施設壁面の大型街頭ビジョンでは、施設前のスクランブル交差点のリアルタイム映像の中にスパイダーマンが登場する映像も流す（9月上旬までを予定）。

　営業時間は11時～21時。