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渋谷区に特化したクラウドファンディング「キャンプファイヤーローカル」開設

(左から)フューチャーセッションズ野村恭彦社長、長谷部健渋谷区長、CAMPFIRE家入一真社長

(左から)フューチャーセッションズ野村恭彦社長、長谷部健渋谷区長、CAMPFIRE家入一真社長

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 渋谷区に特化したクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE×LOCAL SHIBUYA」が7月13日、開設された。

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 クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」の地域特化型サービス「CAMPFIRE×LOCAL(キャンプファイヤーローカル)」の渋谷版となる同サイト。

 まちづくりプロジェクト「渋谷をつなげる30人」の中で挙がった「挑戦する人を応援したい」という構想から誕生した。システム提供は「CAMPFIRE」(渋谷区渋谷2)、運営は「渋谷をつなげる30人」を主宰する「フューチャーセッションズ」(渋谷3)が手掛ける。

 サービス開始に合わせて、両社と渋谷区は地域活性化施策の一環として同サービスの活用について三者協定を締結。区の地域課題を解決することを目的にしたプロジェクトは、区の支援プロジェクトとしてサイト上で表示し、区は広報面などで支援する。

 同サイトでは、「渋谷をつなげる30人」で発案されるプロジェクトを中心に、区民や区外の人たちが渋谷区で実現したい事、区の関係者が税金ではないかたちで実現したいアイデア、キャンプファイヤーに相談があった区内のプロジェクトなどを掲載する。フューチャーセッションズは、プロジェクトをかたちにしていくまでのフォローをしていくという。今後は月に2案程度、コンスタンスにプロジェクトが立ち上げられていくことを目標にする。

 第1弾プロジェクトとして現在、渋谷区社会福祉協議会が展開する、区の子どもたちの食事や学習支援を行う「子どもテーブル」を100カ所まで増やすことを目指すプロジェクトを紹介している。目標金額は100万円。締め切りは9月29日23時59分。

 長谷部健渋谷区長は「面白いシナジーが生まれることにワクワクしている。資金・支援者を集めるのは大変だと思うが、意欲がある人は越えられるはず。どんどんトライしてもらい、住民の主体性が高まり、区が応援するかたちになれば」と期待を寄せる。

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