Bunkamura（渋谷区道玄坂2、TEL 03-3477-9111）地下1階のカフェレストラン「ドゥ マゴ パリ」テラスなどで7月8日、「ドゥマゴパリ祭2017」が始まった。

展覧会「ユーモア・ド・パリ パリを愛したアーティストたち」

　7月14日のフランス革命記念日にパレードや打ち上げ花火などを展開するフランスの祝杯イベント「キャトーズ・ジュイエ」に合わせて展開する同イベント。パリの老舗カフェ「ドゥ マゴ」唯一の海外業務提携店である「ドゥ マゴ パリ」を中心に2007年から開催し、今年で11回目を迎えた。

　期間中、「ドゥ マゴ パリ」では「タコとパリジャンポテトのラグー」（750円）や「タルティーヌ盛り合わせ」（1,000円）などを、ロビーラウンジでは「フランボワーズのパルフェ」（700円）などの同祭限定メニューを提供。ブーランジュリーでは、バゲットやデニッシュなどの焼きたてのパンを販売する。

　地下1階のテラスと地上1階のロビーにはワゴンショップ29店舗（前後期入れ替え制）が出店する。南仏プロバンス雑貨、オリーブの木製品な生活雑貨をそろえる「ル・プティ・ニース」、アンティークやビンテージの仏生地やリボン、手芸材料などが並ぶ「クリーシェ」、仏時計ブランド「ピエール・ラニエ」、パリのレ・アルに本店を構える手芸材料店「ラ・ドログリー」など。

　テラスでは連日、パリで結成されたアコーディオンとバイオリンのデュオ「シエスタ」が演奏を披露。初心者向けのフランス語講座やフラワーショップ「エルベ シャトラン」でのワークショップなど参加型の企画も用意する。

　Bunkamura館内では連携企画も展開する。ル・シネマ＝仏俳優アラン・ドロンさん俳優生活60周年を記念した特集上映、BOXギャラリー＝ポスター作家レイモン・サヴィニャック、風刺画家セムなどの作品を紹介する展覧会「ユーモア・ド・パリ パリを愛したアーティストたち」など。

　営業時間は店舗・企画により異なる。今月17日まで（一部異なる）。