国連大学(渋谷区神宮前5)中庭で6月24日・25日、コーヒーイベント「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2017 summer」が開催される。主催は渋谷青山通り商店会。
「生活に根付いた文化」としてコーヒーを発展させていくことを目的に、2016年9月に初開催した同イベント。毎回、2日間で延べ約5万人(同時開催するファーマーズマーケットとの合算)が来場するという。7回目を迎える今回は「Coffee Sociology」をテーマに、「コーヒーが社会に与える力」を考える。
会場には各日50店舗以上のブースが並ぶ。ロースター・コーヒーショップは、都内をはじめ宮城や栃木、富山、和歌山、福岡など国内各地、ニュージーランドのスペシャリティーコーヒーロースター「Coffee Supreme」など海外からも出店。初の試みとして、SNSなどで募集した「リコメンド店舗」の中からも数店が出店予定。そのほか、青山通り沿いに出店している米ポートランド発レストラン「navarre」などのフード、書籍などのブースも軒を連ねる。
24日の終了後(17時30分~)には「Brew」(醸造、抽出)をテーマにゲストを招きトークを展開するアフターパーティー(参加費は4,000円、料理・ドリンク付き)を開く。25日には、昨年コーヒーの世界大会「World Brewers Cup」でアジア人初優勝を果たした粕谷哲さん(コーヒーファクトリー)、バリスタの日本一を決める「Japan Barista Championship」で3度優勝経験のある鈴木樹(みき)さん(丸山珈琲)が登壇するトークイベント「僕らはどうしてコーヒーを飲むんだろう?」(参加費2,000円)を開く。ホームページ上から参加を受け付けている。
開催時間は10時~16時。入場無料。4杯分の飲み比べチケット(ミニカマグカップ付きで1,500円)も用意する。