渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)内の商業施設「ShinQs」地下3階のタイ料理デリカテッセン「マンゴツリーデリ」が6月30日、フロア内移転・リニューアルに向け閉店する。経営はミールワークスグループのマンゴツリージャパン(旧コカレストランジャパン、目黒区)。
「マンゴツリー」はタイ・バンコクで1994年に創業し、ロンドンや香港などに展開するタイ料理レストラン。同社は2002年に「マンゴツリー東京」(千代田区)をオープンして以降、カフェレストラン「マンゴツリーカフェ」などを展開し、同施設の開業とともにオープンした「マンゴツリーデリ」はテークアウト専門店として営業してきた。
オープン5周年を機に、テークアウトにイートインスペースを設けた業態「マンゴツリーキッチン渋谷ヒカリエShinQs」に業態転換し、フロア内で移転する。店舗面積は約51平方メートルで、席数は7席を用意する。
新店では、総菜や弁当類のテークアウトに加え、粗びきのひき肉とタイバジル「ガパオ」、唐辛子、ナンプラーなどを炒めた「ガパオ炒め」をタイの香り米「ジャスミンライス」にのせる「ガパオ(豚・鶏、850円)、自家製生米麺「クイッティオ」の汁そば「クイッティオ ナーム」(750円)、グリーンカレー(900円)などのイートインメニュー、オリジナルのナチュラルウオーター(120円)、フローズンジュース(420円、価格は全て予価)などの物販品の取り扱いも始める。
営業時間は10時~21時。「マンゴツリーキッチン渋谷ヒカリエShinQs」のオープンは7月1日。