表参道駅近くの「青山アンデルセン」(港区南青山5)で6月1日、「デンマーク」をテーマにしたイベントが始まる。
「お手本は、いつもデンマーク」をキャッチフレーズに、デンマークの文化や食生活などを紹介してきたアンデルセングループ。同店では、パンを中心とした商品などでデンマークの文化や食生活を紹介する。
期間中、高吸水・低温長時間発酵で作る「トラディショネルブロ」(4分の1本=216円~)、注文を受けてから作るサンドイッチ(週替わりで2種類ずつ、594円~)、デンマークのバター「LURPAK(ルアーパック)」を使うクロワッサン(388円、1日30個限定)などを販売する。
2階・3階のレストランでは、日本とデンマークの外交関係樹立150周年を記念したメニューとして、デンマーク語でオープンサンドを意味する「スメアブロ」を提供する。サーモンの上に野菜をのせるなどした「野菜咲くスメアブロ」(1,620円)を提供する。
このほか、デンマーク語で「居心地の良い時間・空間」を意味する「ヒュッゲ」を想起させる「明かり」をテーマにオリジナルのキャンドルホルダーを作るワークショップ(参加費3,500円)や、「日本から見たデンマークの楽しみ」をテーマに日本風「スメアブロ」フルコースを提供するシェフズテーブル(同7,000円、定員はいずれも20人)も予定する。
同店は表参道駅のバリアフリー設備の整備など改修計画に協力するため、7月31日でいったん閉店することを発表している。
営業時間は、サンドイッチカフェ=8時~21時、ベーカリー=7時30分~21時、レストラン=8時~21時(土曜・日曜・祝日は8時30分~)。6月14日まで。