表参道で5月27日・28日、ビールの祭典「東京ビアウィーク2017」のキックオフイベントが行われる。
今月27日に始まる同イベントは、「東京のビールシーン」を盛り上げることを目的に、都内の参加各店が集中的にビールに関する企画を開催するもの。クラフトビール製造者・輸入者・販売事業者、飲食店関係者らの有志による実行委員会が2014年に初開催し、今年で4回目を迎える。
キックオフイベントはコミュニティー空間「COMMUNE 2nd」(港区南青山3)、国連大学(神宮前5)中庭の「青山ファーマーズマーケット」で開催する。「COMMUNE 2nd」では、140銘柄を超えるボトルビールをキャッシュオンで販売し、青山ファーマーズマーケットではドラフトビール40種類をそろえるという。
両会場では、立川志の春さんによる落語、ポップ・ユニットTWEEDEESのライブ、キリンの酒類技術研究所主幹研究員・村上敦司さんによるホップセミナーなどのイベントも予定する。
東京ビアウィークではほかにも、今月30日に代官山駅近くの「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」(代官山町)で日本ビアジャーナリスト協会代表の藤原ヒロユキさんらが登壇するトークショー(参加料2,500円、事前予約制)を、6月9日には恵比寿リキッドルーム(東2)2階「TIMEOUT cafe & diner」で、ヨーロッパビール20種利以上をそろえる「ヨーロピアンビアナイト」(前売りチケット3,500円)なども予定する。
キックオフイベントは、COMMUNE 2nd=11時~22時(28日は18時まで)、青山ファーマーズマーケット=11時~16時。東京ビアウィークは6月11日まで。