代官山エリアで5月4日~6日、コミュニティーイベント「代官山春花祭(しゅんかさい)2017」が開催される。主催は代官山の8町会と2商店会で構成する実行委員会。
代官山の店舗や住民が協力して企画・運営する「街の祭り」イベントは今年で11回目。
エリア居住者や地域のショップなど、ゆかりある人たちがマルシェやアート展示、ライブパフォーマンス、参加各店でのショップイベントなどを展開し交流することで、「代官山らしさ」「都市の洗練された生活」をより一層向上させていくことを目指す。
メイン会場の代官山坂行われる「春花祭マルシェ」には約30のブースが並ぶ。器や洋服、アクセサリー、雑貨のセレクトショップ「enne」、今治タオル専門店「今治浴巾」、占いサロン「セレスの館」、フレンチレストラン「ラジュネス代官山」、イタリアン「ファロ」、豪発エスプレッソカフェ「melbourne espresso185」などが出店する。ハンドマッサージやフェイシャルマッサージ、クイックネイル、ネイルケア、2本のポールを使って歩く「ノルディックウオーキング」などの体験企画も用意する。隣接する「ひまわりガーデン代官山坂」では来場者も参加できるヒマワリの種植えを行う。
サテライト会場では、東日本大震災から福島を撮影し続けているカメラマン太田康介さんの写真を通じて原発20キロ圏内の現状を伝える写真展や、熊本地震の被災動物の写真展、飢餓や温暖化に関する展示やクイズ、ミャンマーとフィリピンの子どもの支援を目的位にしたチャリティーショップなども展開する。参加各店では、セールや限定商品の販売、などのインショップイベントを予定する。
ヒルサイドプラザやシアターサイバードなど4カ所では、音楽ライブやダンスと殺陣のショー、子どもたちがランウェーを歩くファッションショー、タヒチアンダンスショーなど17組がパフォーマンスを行う。
マルシェの開催時間は11時~17時。