渋谷区、青学大と「ソーシャル・アクション・パートナー協定」

(左から)長谷部健渋谷区長と三木義一青学大学長

(左から)長谷部健渋谷区長と三木義一青学大学長

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 渋谷区と青山学院大学(渋谷区渋谷4)は3月23日、地域社会的課題を共同で解決する「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定(通称S/SAP、エス・サップ)」を締結した。

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 区が昨年4月から進めている同協定は、民間企業などと協働し地域社会的課題の解決を目指し取り組んでいくプログラム。これまで、LINEや京王電鉄、キユーピーなどの企業7社と締結を結んできたが、大学との協定締結は初めてとなる。

 同大はすでに、災害時の帰宅困難者受け入れ施設となっているほか、知的障がい者への支援や地域清掃ボランティアなどで区に協力しているが、今回の協定締結で相互連携の強化を図る。協定領域は、地域づくり・まちづくりの推進や教育研究・文化の振興、災害対策、生涯学習・スポーツ振興などの6項目となる。

 具体的な内容は今後検討して実施していくという。

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