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北青山「ウマミバーガー」日本1号店オープンに行列 セレモニーには赤西仁さんも

来店客でにぎわうオープン直後の店頭

来店客でにぎわうオープン直後の店頭

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 北青山の商業施設「Portofino」(港区北青山3)に3月24日、米LA発ハンバーガーレストラン「UMAMI BURGER(ウマミバーガー)」の日本1号店「UMAMI BURGER青山店」(TEL 03-6452-6951)がオープンした。経営はUMAMI BURGER JAPAN(渋谷区神宮前3)。

赤西仁さんらが参加したオープニングセレモニー

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 2009年にLAで創業し、現在米国内5州で25店舗を展開している同ブランド。店名の由来にもなっている「うま味を最大限に引き出す調理法を確立し作るハンバーガー」が特徴。米国外初となる青山店の店舗面積は170平方メートルで、席数は70席。

 メニューは、ローストトマトやシイタケ、パルメザン、キャラメルオニオン、パティを挟む「UMAMI BURGER」(1,490円)をはじめとするバーガー、ポテトフライなどのサイドメニュー、サラダ、アルコールを含むドリンク類などをラインアップ。客単価は2,500円程度。オープン後、一定期間はイートインのみでの提供を予定する。

 当日は平日にもかかわらずオープン前に約150人が行列を作った。先頭に並んだ会社員の男性(50)は7時30分ごろに到着したという。「おいしそうと思い、(オープンを知った)1月ごろに来ることを決めていた」という気合の入りよう。旅行でLAを訪れた際に食べたことがあるという安沢萌(あんざわ・もえ)さんと水野留奈さん(22)は、日本上陸を知り「うれしくて絶対に来ようと思っていた」といい、同ブランドのバーガーの魅力について「肉が厚くておいしいく、パンもおいしいところ」とも。

 オープンに先駆けて行ったセレモニーでは、同社スティーブン・メディロス社長が「ついに日本初上陸した。日本がルーツでもあるので、海外第1号店をオープンできてうれしい。アメリカのソウルフードであるハンバーガーと日本人が発見した第五の味覚であるうま味。これを融合したウマミバーガーを堪能してほしい」とあいさつ。メディロス社長の友人でLA在住時に同ブランドのバーガーを食べていたという歌手の赤西仁さんもゲストとして登場。「バーガーを食べに来ただけなのに…」と困惑した様子を見せつつ、「ウマミバーガーよろしくお願いします」と呼び掛けた。

 UMAMI INTERNATIONAL LLC最高執行責任者グレッグ・フレイザーさんは、ブランドについて「強みはビーフのパティ。他社と比べるとボリュームもそうだが、ステーキハウスで使うようなランクの肉を使い、一口食べた時の満足度や肉の味わいを引き立たせている。ソースもうま味を引き出しながら自社で作っているので、口の中でうま味が爆発するような味わいになっている。満足して帰ってもらえると自信を持っている」と話す。

 営業時間は11時~23時。2020年までに国内に10店舗の出店を計画している。

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