渋谷・キャットストリートに3月17日、米カジュアルバッグブランド「OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)」の国内初ポップアップストア(渋谷区神宮前5)がオープンした。
1973年にロサンゼルスで誕生し、現在60カ国以上で販売されている同ブランド。伊藤忠商事(港区)が2012年に商標権を獲得し、日本での展開を手掛けている。
今月下旬に発売予定の「定番新シリーズ」のお披露目となる同店。現在、直営店は郊外のショッピングモールを中心に展開しており、今後展開を考えている都心でのマーケティングの意味を込めて同エリアに出店。来街するフレッシャーズから、中心購買層の高校・大学生への波及効果を見込む。
定番新シリーズは、1970年代~80年代のアーカイブ資料を基にデザインし、素材は「軽量で耐久性」のあるコーデュラポリエステルを採用。特徴の一つであるカラーバリエーションも従来とは変更している。商品は、PCスリーブや小物ポケットなどを付けたデイパック(6,264円)やバックパック(7,344円)、従来の定番にはなかったヒップバッグやショルダーバッグ(5,184円)など9型をラインアップ。購入客には、オリジナルTシャツに加えて紙皿や紙コップの「花見セット」を進呈する。
店内では、満開の桜が咲く映像をVRで見られるコーナーも用意する。
営業時間は13時~19時30分。今月26日まで。