渋谷駅周辺で3月16日から、「第7回 渋谷ファッションウイーク」が開催される。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、ファッションを通じて渋谷を「国際文化観光都市」にすることを目指し開催する同イベント。今月20日に渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)で始まる「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 F/W」に合わせて開く。
2014年3月に初開催し、7回目を迎える今回は「MADE IN SHIBUYA」をテーマに掲げる。「買うファッション(店頭)」「見るファッション(ショー)」「楽しむファッション(来街・SNS)」などさまざまな形でファッションに触れ合える施策を用意するという。
参加するのは、109MEN'S(渋谷区神南1)、cocoti SHIBUYA(渋谷1)、SHIBUYA109(道玄坂2)、渋谷ヒカリエShinQs(渋谷2)、渋谷マークシティ(道玄坂1)、ルミネマン渋谷、渋谷マルイ、渋谷モディ(以上神南1)、西武渋谷店(宇田川町)、東急百貨店(本店・東横店)の11施設。
東急本店には、NYメトロポリタン美術館を舞台に展開するファッションイベント「METガラ」を手掛ける「VOGUE」編集長アナ・ウィンターさんらの8カ月を追うドキュメンタリー映画「メットガラ ドレスをまとった美術館」のフォトスポットなどを設置。cocoti SHIBUYA5階の「ユニバーサルランゲージ」では、ファッション・ライフスタイル情報サイト「FORZA STYLE」干場義雅編集長が監修したスーツを扱う。
SHIBUYA109は乃木坂46とコラボレーションしたアイテムを販売するほか、渋谷マークシティではファッション&音楽イベント「GirlsAward」とコラボレーション。ルミネマン渋谷では、1枚のレシートで税込み1万円以上購入客に1,000円分のチケットを進呈するなどの取り組みも予定する。
今月24日には、金王八幡宮(渋谷3)の参道をランウエーに見立てるファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」を開く。同フェスに参加する商業施設のショップ店員らがモデルとして参加するショーのほか、「MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)」を手掛ける坂部三樹郎さんと「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を手掛ける山縣良和さんがプロデュースする「東京ニューエイジ」がコレクションを発表する。
今回はスマートフォン用買い物情報アプリ「NEARY(ニアリ)」と連携し、同アプリダウンロード者の5人に1人に抽選で参施設の商品券1,000円分を進呈するほか、参加全施設に設置している専用端末でゲームをしてスタンプを集めるスタンプラリーを行っている。
営業時間は店舗により異なる。今月26日まで(一部店舗により異なる)。