たばこと塩の博物館(神南1)は3月13日、2階常設展示室を改装しリニューアルオープンする。2階常設展示室には同館が開館した年にちなんで、1978年(昭和53年)当時の街角のたばこ屋を再現した「公園通り商店」が新設される。この「公園通り商店」を中心に、明治以降の近現代のたばこコーナーを充実させたのがリニューアルの特徴。また4階特別展示室では、開館25周年・リニューアル記念特別展「レイモンド・ローウィ ~20世紀デザインの旗手~」を開催する。同展では、「口紅から機関車まで」というキャッチフレーズで呼ばれ、日用品から工業機械まで様々な分野のデザインを手がけ、日本では昭和27年発売のたばこ「ピース」のデザイナーとして知られる20世紀を代表するデザイナー、レイモンド・ローウィの作品を展示する。同展は5月16日まで。たばこと塩の博物館