原宿・キャットストリート沿いのNY発レディスストリートウエアブランド「X-girl(エックスガール)」の旗艦店「X-girl store」(渋谷区神宮前4)が2月10日、リニューアルオープンする。経営はビーズインターナショナル(目黒区)。
1994年、NYのバンドSONIC YOUTHのキム・ゴードンさんが友人と共に立ち上げ、LAに1号店をオープンした同ブランド。同社は1995年に米X-girl社と日本総代理店契約を結び、ラフォーレ原宿(神宮前1)内に1号店を出店。1999年には同ブランドの商標権・営業権を買収し、2000年にフラッグシップストアとして「X-girl store」を出店した。
今回、同ブランドの「原点」であるLAとNYをテーマにリニューアル。1階は、木目と白のテクスチャーを基調に、アクセントでネオンサインを取り入れることでLAの「開放感」を演出。地下1階は、レンガ張りの壁面などでNYの「都会的で洗練されたイメージ」を表現する空間に仕上げる。
同ブランドは、音楽やカルチャー、スポーツなどストリートシーンの要素を取り込み「REAL GIRL'S CLOTHING」をコンセプトにしたコレクションを展開。ターゲットは20代~30代前半の女性。取り扱いブランドは、X-girlやスポーツライン「X-girl Sports」のほか、バッグやアクセサリーを展開する「キャセリーニ」、タイ発デニムブランド「ポニーストーン」、ビンテージアイテムをカスタムメードする「ドライクリーンオンリー」など230アイテム。
リニューアル記念として、雑誌「プレイボーイ」とのコラボレーションコレクションを先行発売するほか、過去のコレクションをリメークする一点物も限定販売。2月13日からは、イラストレーターfaceさんとのコラボレーションTシャツも取り扱う。
営業時間は11時~20時。改装のため2月9日までは一時休業中。