青山学院大学近くのアートギャラリー「Space WAIZE」(渋谷区渋谷2、TEL 03-3400-1357)で1月14日、「東白川村の白川茶 喫茶展」が始まった。
「新たな和」をテーマにした同ギャラリーの、今年初の企画展となる同展。岐阜県東部に位置する東白川村の村おこしの一環で、「地域おこし協力隊」の佐藤里奈さんが企画した。同村で生産する「白川茶」を通じて、村のアピールを図る。
会場では、最高級煎茶「天皇杯」(100グラム=2,270円)や「喉越しが良い」という特上煎茶「高貴」(同=1,730円)、収穫した茶葉を一晩熟成し微発酵させる「はなやか」(30グラム=600円~)など、16種類を販売するほか、第68回関西茶品評会で上位に入賞した茶葉を使った「極み」(4グラム=440円)は試飲も用意する。
併せて、40年以上急須を作っているという愛知・常滑の陶芸家・伊藤成二さんなど陶芸作家5人の急須や茶器(中心価格は1万円台)約20点も展示販売する。
今月21日・22日には、美濃和紙を使ってオリジナル茶筒を作るワークショップ(参加費1,000円)を開く。
開催時間は11時~19時(最終日は18時まで)。入場無料。今月22日まで。