原宿のイベントスペース「VACANT」とカフェ「粋場」(渋谷区神宮前3)で11月12日・13日、コメの祭典「表参道ごはんフェス2016.Harvest」が開催される。主催は食のプロデュース集団honshoku」。
コメ離れの影響でコメの消費が減っていることなどから、コメの魅力を生活者・企業・生産者など多様な主体で見直すことを目的に、2014年から開催している同イベント。年に2回、田植えと稲刈りの時期に合わせて表参道・原宿を中心に開催してきた。
場内では、トレーやカトラリー収納にアレンジした升商品シリーズ「HAKO MAS」、種もみや苗、稲穂、おにぎりなどコメに関するさまざまなものの数え方をデザインした「数え方手拭い」、刈り取った稲を干す柵「稲木」をモチーフにしたデザインや、本物の稲の種もみから型を取って作るジュエリーブランド「coia canata」のinakiシリーズ、青梅・シソ・塩のみで作る無添加無着色の「郡上延年しそ梅」などを販売。
甘ラテなど甘酒ドリンク「玄米がユメヲミタ」を使ったオリジナルドリンクなどを販売するカフェスタンド、みそを中心に日本の文化を広める活動をするユニット「大晦日(おおみそか)」によるみそ汁スタンド、注文を受けてからにぎるフードユニット「山角や」によるおむすびスタンドなど、飲食ブースも展開する。
コメのランク・評価をつけるときに行うという「食味官能試験」体験(参加費1,500円)、「三角や」によるおむすびの握り方ワークショップ(同2,000円)などのワークショップも開く。現在ホームページ上で参加申し込みを受け付けている。
開催時間は11時~18時30分。入場無料。