渋谷・ハチ公前広場のモニュメント・東急5000系車両(愛称:青ガエル)が10月18日、サンリオのキャラクター「ポムポムプリン」とコラボレーションした。
同キャラクターの生誕20周年企画一環。ハロウィーンの季節に合わせて展開することで、車体への落書き防止、保全なども図る。
2006年に同所へ設置された同車両は、1954(昭和29)年に製造され、16年にわたり渋谷-桜木町間を走行した東急「5000系」の先頭車。全長約18メートルで、一部が改装されたが、運転席の操作レバーや座席などは当時のまま残されている。2013年から渋谷区観光協会が観光案内所として活用している。同車両をコラボレーションで活用するのは初の試み。
期間中展開する「ポムポムトレイン」は、緑色の車両ボディーを黄色と茶色の2色の生地でラッピングし、車内も同キャラクターのトレードカラーである黄色の生地で覆う。ウインドーにはハロウィーン仕様のキャラクターのイラストを掲出し、車内にはポムポムプリンやジャック・オ・ランタンなどのぬいぐるみなどをディスプレー。半立体ぬいぐるみのフォトスポットやポムポムプリンの顔をデザインした座席も用意。車内には「乗車記念スタンプ」も置いた。
オープン時間は10時~20時。入場無料。11月1日まで。荒天時閉館。