代官山で「フレッシュホップフェス」開催へ 国産ホップ使ったビールPR

参加するブルワリーの代表者ら

参加するブルワリーの代表者ら

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 代官山駅近くの商業施設「ログロード代官山」(渋谷区代官山町)のクラフトビールブルワリー併設ダイニング「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(スプリングバレーブルワリー東京)」で10月8日~10日、「フレッシュホップフェスト2016」が開催される。

提供するビールやフード

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 国産ホップを使ったビールを提供する同イベント。「IBUKI」など国産ホップを栽培しているキリンビールによると、国産ホップの生産は減少傾向にあると共に、農家の高齢化が進行しているという。 「ホップを通じたビールの新の魅力発信」「国内ホップ生産地の活性化と、国産ホップのブランド化」「日本のビール文化づくり」を目的にした同イベントは、昨年プレイベントを開催。今回第1回として開く。

 イベントには、国内各地から19のブルワリーが参加。ブルワリーと提供するビールは、「KONISHIビール」=与謝野町産コロンブスをベルギー酵母で仕込んだ「与謝野ゴールド」、「OH!LA!HO-BEER」=自家栽培カスケードを使った秋限定の「ビエール・ド・雷電秋仕込みIPA」、「大山Gビール」=大麦・小麦麦芽と自家栽培ホップ3種類を使った「ヴァイエンホップ」、「常陸野ネストビール」=醸造開始20周年を記念して20種類のホップを使った「HITACHINO20Freshhops Session IPA」など。スプリングバレーブルワリーは、新たな品種の遠野産「MURAKAMI SEVEN」を使った「MURASAKI SEVEN Fresh Hop2016」などをラインアップする。

 フードは、ホップを練り込んだ生地を使うパンにハム・チーズ・ケールを挟む「HOPオーバーサンド」、ホップパウダーをまぶす「キャラメルHOPコーン」などホップを使った料理、店内の薫製マシンで焼き上げるローストビーフ、北海道産キタアカリのじゃがバターなど、同イベント限定メニューを用意する。ビールとフードの飲食チケットは1,800円(300円5枚つづり、入場料300円込み)。 

 期間中、同じログロード内に出店しているデリ&ベーカリーカフェ「GARDEN HOUSE CRAFTS」、ベーカリー&カフェ「空と麦と」(恵比寿西2)、「カタネベーカリー」(西原1)など、日替わりでベーカリーも出店するほか、店頭では連日11時~15時に野菜マルシェを開催する。

 店内では、秋田県のホップ畑の収穫の様子を360度のVR映像で疑似体験できるコーナーを用意。9日には、ポップグループ「TWEEDEES」のライブやラジオNIKKEI第2「RN2」の公開収録も行う。

 開催時間は11時~21時(最終日は20時まで)。

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