渋谷駅周辺で参加型音楽フェス「渋谷ズンチャカ」 ワークショップやセッション多彩に

来街者が参加できるワークショップやセッションを多く用意する(写真は昨年開催時の様子)

来街者が参加できるワークショップやセッションを多く用意する(写真は昨年開催時の様子)

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 渋谷駅周辺を中心に9月4日、市民参加型音楽フェスティバル「第2回『渋谷ズンチャカ!』」が開催される。

音楽を奏でながらセンター街を練り歩くパレードも予定

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 駅を中心に大規模な再開発が進むほか、2020年には東京五輪・パラリンピックが決まっている未来の渋谷に「市民が誇りと愛着を持って関わるきっかけ」をつくることを目的にする同イベント。2014年にプレイベントを開き、昨年1回目を開催。約1万2000人が来場したといい、今年は3万人を見込む。

 今年のテーマは「音で『初体験』をつくる」。みやしたこうえんや渋谷センター街、ハチ公前広場を中心に設置するステージは、昨年の6カ所から16カ所に増やす。1日を通して約100組のパフォーマーがライブなどを展開する。

 みやしたこうえんのメインステージでは、「風になりたい」などを歌う参加型コーラスセッション「シングアウト」、生演奏に合わせて踊る「ダンシングズンチャカ」、楽器を持参した来場者で「上を向いて歩こう」などをセッションする「みんなでアンサンブル」などを展開。同公園内ではほかにも、楽器を試演できる「手ぶらでズンチャカ」、親子向け青空音楽教室なども行う。

 センター街にはグランドピアノを設置してラップとのフリースタイルセッションを行うほか、通行者が自由に弾けるライトアップピアノも用意。同フェス参加者が音を奏でながら練り歩くパレードも予定する。ハチ公前広場には総合インフォメーションを置く。

 そのほか、サイレントドラム、ギターを演奏する体験や、トランペット作りワークショップ、オペラ歌手の高温に挑戦する「音域コンテスト」などの参加型企画も予定する。

 渋谷モディやさくら坂、当日「渋谷防災フェス」を開催する代々木公園・野外ステージなどもサテライトステージとして展開。連携する恵比寿ガーデンプレイスでは、マラカス作りなどのワークショップ、4人組バンドTRIPLANE、シンガー・ソングライターかわいえいじさんらのライブなどを行う。

 開催時間は11時30分~18時。入場無料。

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