渋谷センター街で現在開催されている「七夕まつり」で8月4日、浴衣パレードが行われた。主催は渋谷センター街商店街振興組合(渋谷区宇田川町)。
商店街への幅広い年齢層の来街を促し集客の増大を図ることを目的に、「元来七夕が行われていた」という旧暦の七夕に合わせて開催している同イベント。東日本大震災や熊本地震などの被災地を応援する取り組み「Send our Heart~東北に笑顔を~」の一環としても実施している。
スクランブル交差点近くのメインポールをはじめ、バスケットボールストリート(通称バスケ通り)や井の頭通りなどの街路灯48基に、仙台で手作りされた「くす玉」と「吹き流し」のセット64個を飾り付けている。
浴衣パレードは、街づくりなどを学んでいる昭和女子大学生活科学部環境デザイン学科の学生が企画。パレードには浴衣姿の女子大生約40人をはじめ、プロ野球球団「東京ヤクルトスワローズ」、男子バスケットボール「Bリーグ」の国立代々木競技場第二体育館(神南2)をメインアリーナとする「トヨタ自動車アルバルク東京」、渋谷区を拠点とする「日立サンロッカーズ東京・渋谷」の選手やマスコットなど約150人が参加。仙台すずめ踊りの演舞も披露された。
装飾は今月7日まで。