渋谷駅東口エリアの豚肉ハンバーグ店「BON GOUT(ボングー)HUMBURG」(渋谷区渋谷1、TEL 03-6418-9587)が7月20日、グルメバーガー「ボングーバーガー」の提供を始めた。
ベイクルーズ(神南1)が手掛ける同店は3月にオープン。店名はフランス語で「とても(bon)おいしい(gout)」を意味し、ビタミンEの強化を図って飼育されている山形の三元交配豚「米沢豚一番育ち」100%のハンバーグを提供している。
場所は宮益坂下交差点のブーランジェリー「ゴントラン シェリエ渋谷店」の地階。店舗面積は42坪。席数は50席。白を基調とした空間に、豚肉の部位や卵など使う素材を紹介する看板を掲出している。
ボングーバーガーは、日本マクドナルド(新宿区)が制定した「ハンバーグの日」(7月20日)に向けて開発。自家製バンズには、店舗で提供している、チーズ3種類を中に詰めたチーズハンバーグ、竹炭を飼料に混ぜて与えている宮城の「竹鶏ファーム」の卵で作る目玉焼き、野菜、照り焼きソースを挟んでいる。価格は1,280円。今月25日までは各日50食限定1,000円で提供する。
同店メインメニューのハンバーグには、肩ロースやハラミなど4部位を使い、モモは粗めなど部位によってひき方を変えている。鉄板で表面に焼き目を付けた後、オーブンで焼き上げて提供する。
ハンバーグは、キャラメリゼした粗びきのナッツを練り込んだ270グラムのパティに、チーズ3種類を詰めた「ボングーハンバーグ」(1,280円)や、カツオだしのポン酢をかける「和風ハンバーグ」(1,200円)、フォアグラのソテーをのせる「フォアグラハンバーグ」(1,780円、価格は全て税別)など定番で6種類を用意。ランチには同価格でスープとパンまたはライスが付く。和風を除き、ソースはデミグラスソース、クリームソース(マスタード風味)、フルーツビネガーソース(ユズコショウ風味)のいずれかを選べる。現在の客単価は、ランチ=1,300円、ディナー=3,000円。
オープン以降は20~30代の男女を中心に来店があるという。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時。