外苑前のカフェ「Royal Garden Cafe青山」(港区北青山2)に6月23日、都市型バーベキュー(BBQ)スタイルを提案する「URBAN BBQ cafe」が期間限定オープンした。主催はアメリカン・ビーフ、ポーク、ラムのPRや販促活動を手掛ける米国食肉輸出連合会(港区)。
BBQをする人が増える季節に向け、「塊肉を専用機材で長時間調理する」アメリカンスタイルと日本式のBBQを組み合わせて、「都市型で手軽に食することができるBBQ」スタイルを提案するとともに米国産肉のアピールを図るもの。
ランチ(15時まで)には、ジャークスパイスで一晩マリネしたアメリカン・ポーク(2,808円、パン・スープ・紅茶またはコーヒー付き)などを提供。ディナー(15時~)には、フォンドボー・エスプレッソなどで作るソースをかけながら焼き上げる、スパイスでマリネしたチャックフラップ(=ザブトン)、BBQソースに漬け込んで焼き上げたスペアリブ、プルドポークの肉3種盛り(3,024円)などをそろえる。
オープンに先駆けた発表会には料理愛好家・平野レミさんが登場し、4キロの塊肉をカットする「ミートカット」でオープンを祝した。試食した平野さんは「(スペアリブを食べて)柔らかい、パンみたい」と驚いた様子だった。家族と一緒に自宅でBBQするという平野さんは、長男でロックバンドTRICERATOPS(トライセラトップス)の和田唱さんが女優・上野樹里さんが結婚したことで「娘がもう1人増えた感じ。(子どもは)男2人で殺風景だったから花やぐ」と言い、上野さんについて「目がでっかいし、態度もでかい。明るくて元気でよくしゃべる。料理にとても興味があるみたい」と話した。
同会ジャパンディレクターの山庄司岳道さんは「食材そのものだけでなく、食べ方やスタイル、レシピを含めて提案することが大事だと考えている。アメリカンミートはBBQにぴったりな食材なので、メニューをアレンジするなど楽しんでいただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~23時。7月24日まで。