タワーレコード渋谷店(渋谷区神南1、TEL 03-3496-3661)5階に7月15日、レコードショップ「パイドパイパーハウス」が期間限定「復活」する。
音楽プロデューサー長門芳郎さんが、1975(昭和50)年~1989年に南青山・骨董(こっとう)通りで営業していた同店。長門さんは1970年代にバンド「シュガー・ベイブ」や「ティン・パン・アレー」のマネジャーを務めていたほか、同店オープン以降は、「渋谷系」アーティストとして一世風靡(ふうび)した「ピチカート・ファイヴ」のマネジメントや海外アーティストのコンサートのプロデュースなども手掛けていた。
店舗面積は約10坪。在庫は約3000枚。長門さんが選んだCDやアナログ商品が並ぶほか、営業当時のポスターやチケット、フライヤーなどの展示、現タワーレコードのバイヤーによる「パイド的な」アーティストの紹介なども行う。期間中は長門さんがスタッフとして店頭に立つ予定。
店舗前のステージではオープン以降、長門さんとロックバンドGREAT3、ユニットChocolat & Akitoで活動する片寄明人さんのトークショーなどのイベントも行う。
営業時間は10時~23時。来年1月ごろまでの営業予定。