ウェスティンホテル東京(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-5423-7000)は5月28日、ホタルの飛来に合わせて庭園「ウェスティンガーデン」 の開園時間延長を始めた。
景観アーティストの石原和幸さんとコラボレーションし、2013年にオープンした同庭園。約480平方メートルの敷地面積を持つ庭園内では、300種以上の植物を植えるメーンガーデンや日本の風景をモチーフにした「里山のくらし」などを設置し、季節ごとの花が見られるようになっている。
ビオトープをデザインに取り入れた小川には毎年、ホタルの幼虫とエサとなるカワニナを放流しているため、初夏にはホタルを見ることができる。見られるのはゲンジボタルだが、雨の日など自然環境や天候によっては見られない日もある。
同庭園は通常、日没で閉園するがホタルが飛び始める時期に合わせて開園時間を延長している。ライトアップ照明を控えることでホタルを見やすくしているため、来場者には懐中電灯を貸し出している。
開園時間は9時~21時。6月6日まで。