代官山に5月28日、NY発キューバ料理レストラン「Cafe Habana(カフェハバナ)」の日本1号店「Cafe Habana TOKYO」(渋谷区猿楽町)がオープンする。経営は音楽フェスや国内外のアーティストライブを企画・制作するプロモーター「クリエイティブマンプロダクション」(神宮前6、以下クリエイティブマン)。
1997年、革命家・政治家チェ・ゲバラとフィデル・カストロ前国家評議会議長が通っていたことで知られるメキシコのカフェ「La Habana」にインスパイアされてオープンした「Cafe Habana」。現在、NYを中心に6店舗を展開している。日本1号店となる同店の店舗面積は160平方メートルで、席数は50席。
「人気」メニューという焼きトウモロコシにチーズをかける「グリルド コーン」(700円)をはじめ、ハム・チーズ自家製ローストポークを挟んでプレスしながら焼く「キューバン サンドイッチ」(1,400円)、ハーブとスパイスを使って煮込んだブラックビーンズを添える「ローストポーク」(1,800円)などを提供予定。クリームガーリックソースまたはレッドサルサソースで食べるカジキマグロのテール(2,100円)など、日本オリジナルのメニューもラインアップする。
クリエイティブマンの清水直樹社長は、15年以上前からNYのライブハウスを訪れるたびに、ダウンタウンのノリータ地区にある同店に足を運び、「ダイナーのような飾らない雰囲気に癒やされ、グリルドコーンやローストポークに元気をもらっていた」といい、「いつしか日本で展開したいと夢見るようになった」という。
営業時間は11時~23時。