原宿駅近くに6月30日、韓国発コリアンデザートカフェ「SULBING(雪氷・ソルビン)HARAJUKU」(渋谷区神宮前1)がオープンする。経営はスペイン発の雑貨店「ムイムーチョ」の国内展開などを手掛けるエンポリオ(江戸川区)。
「きな粉餅かき氷」「きな粉餅トースト」など提供するメニューのイメージ
2013年に釜山で創業した同店は、「伝統とモダンが混じり合った温かくぬくもりがある感覚」をコンセプトに、餅・きな粉・アズキなどを使った韓国の伝統菓子を現代風にアレンジしたスイーツを提供している。
10数年前、東京で留学していた際に「時代とともに進化し老若男女に根付いている」和菓子を知ったという創業者のチョン・ソンヒさん。若者に向けた伝統菓子のアプローチを模索し開発したかき氷「ソルビン」が人気を博し、現在では韓国国内に500店舗以上を展開するなど急成長している。日本1号店となる原宿の店舗は82席を用意する。
同店のかき氷は、「パウダースノーのような」きめ細かい氷や「華やかな」トッピングが特徴。きな粉やアーモンドチップ、餅などをトッピングする看板メニュー「インジョルミ・ソルビン(きな粉餅かき氷)」をはじめ、大量のイチゴなどをトッピングし練乳をかけて食べる「センタルギ・ソルビン(生いちごかき氷)」、餅を挟んで焼いてきな粉や蜂蜜などをかける「インジョルミ・トストゥ(きな粉餅トースト)」などを提供するほか、日本限定メニューもラインアップ予定。
営業時間は11時~21時(予定)。