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渋谷の情報キュレーションアプリ登場 300カ所にビーコン

提携店舗情報の表示イメージ

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 レノボ・ジャパン(千代田区)は4月27日、渋谷区内の情報キュレーションアプリ「PLAY! DIVERSITY SHIBUYA」の提供を始めた。

ビーコンからのプッシュ通信イメージ

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 渋谷区観光協会と協業し、2020年に向けITを駆使して渋谷区の魅力をアピールする観光プロジェクト「PLAY!DIVERSITY SHIBUYA」の一環。同アプリは、「街のデジタル化」を推進する同プロジェクト第1弾の具体策となる。

 道玄坂や宇田川町、公園通り周辺の街路灯、表参道や明治通り周辺の協力店舗、区内の提携店舗など約300カ所にビーコンを設置。アプリをダウンロードした来街者らがビーコンに近づくと(約8~20メートル)通知機能が作動し、「近隣の店舗で使えるお得なクーポンがあります」などのメッセージを配信。利用者はアプリを開くとクーポン情報を見ることができる。現在の情報発信店舗は約80店舗。

 同社はほかにも、同プロジェクトの一環としてゴールデンウイークを中心とした消費者イベント「シブハル2016」を主催する。渋谷駅前ハチ公広場の特設会場をメイン会場に、原宿ラフォーレミュージアムや区内のクラブ、商店街など区内のさまざまな場所でイベントを展開。アプリでは、同イベントの情報も発信している。

 現在の対応言語は日本語のみだが、今後英語や中国語に対応していく予定。対応端末は、Android4.3以上、iOS8(iPhone4S)以上で、いずれもBluetooth LE対応端末。

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