牛丼チェーンの神戸らんぷ亭は19日、4月以降もオーストラリア産の牛肉を使って牛肉の販売を継続すると発表した。昨年末の米国産牛肉の輸入禁止措置を受け、同チェーンでも米国産牛肉の在庫が3月一杯で尽きる見込みだが、穀物で育った高品質なオーストラリア産の牛肉の確保に目途が立ったことから4月以降の継続販売を決めた。4月1日より、渋谷、渋谷並木橋、恵比寿の各店を含む1都3県の全43店舗でオーストラリア産牛肉が導入されるが、これに伴い同日より牛丼並盛りが現在の280円から350円へ、同大盛りが390円から480円へ、それぞれ値上げされる。神戸らんぷ亭