渋谷・宇田川町のミニシアター「アップリンク」(渋谷区宇田川町)で2月27日、建築映画の特集上映が始まる。
世界遺産「サグラダ・ファミリア」の建築プロジェクトを解き明かすドキュメンタリー映画「創造と神秘のサグラダ・ファミリア」と、6人の監督が建築物の「心の声」を描いたオムニバス「もしも建物が話せたら」の公開を記念したもの。
上映するのは5作品。磯崎新さんや伊東豊雄さん、安藤忠雄さんなど国内外の建築家たちへのインタビューから、日本の建築史を振り返るドキュメンタリー「だれも知らない建築のはなし」(石山友美監督、今月27日~3月4日)、「イームズチェア」などで知られるチャールズ&レイ・イームズ夫妻の実録映画「ふたりのイームズ: 建築家チャールズと画家レイ」(ジェイソン・コーン監督、ビル・ジャージー監督、今月29日~)など。
鑑賞料は一般1,300円ほか。3月中旬まで。