ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1)が現在、春の改装を進めている。
常設店を初出店する韓国発「CHANCE CHANCE」の商品イメージ
対象区画は新規出店(21店)・リニューアル(14店舗)合わせて35区画で、「若手クリエーター・インフルエンサーによる発信」「国内外の新興ブランドの積極的な誘致」に注力する。
4階には3月12日、クロスカンパニー(岡山市)の新ブランド「LEBECCA boutique our vintage style from Tokyo」が出店。ファッションブランドの広報などを手掛けている赤澤めるさんをディレクターに迎え、ヨーロッパやアメリカのビンテージアイテムなどに「少女感」を加えたレトロなスタイル「TOKYO RETRO」を提案する。
地下1階には4月22日、モデルや歌手で活動する「こんどうようぢ」さんが手掛けるファッションブランド「DING」がオープンを控える。「ジェンダーレス(性別に左右されない)」をキーワードに、男女ともに着用できる商品をリーズナブルな価格でラインアップする。
海外からは、昨年 8 月にラフォーレ原宿でポップアップショップを開き人気を集めた韓国のブランド「CHANCE CHANCE」(2月下旬)の常設店や、昨夏話題となったハンドメードにこだわるタイ発リゾートファッションブランド「チュアンピサマイ」(2月20日)が日本に初出店。
そのほか、バッグのセレクトショップ「ASTUTE」や、アクセサリーや服飾雑貨を中心に「ポップな商品」をそろえる「カタカナ パンダ」、ルームウエアブランド「ジェラート ピケ」なども新規オープンを控える。販売した数と同じ数の靴を発展途上国などの子どもたちへ寄付している米カリフォルニア発「TOMS」は期間限定店舗を出店予定。
リニューアルするのは、フリルやレース、花柄などを取り入れるメンズウエア「h.t.maniac MEN」、ロリータファッション専門店「Angelic Pretty」、独発入浴剤ブランド「バデフィー」のコンセプトショップなど。ブランド誕生10周年に向けてリニューアルするのは、帽子から始まる服飾雑貨を提案する「カオリノモリ」。米ジーンズブランド「Lee」は店内で定期的にワークショップを開いていく予定。
営業時間は11時~21時。