国内最大面積の「マクドナルド原宿表参道店」(渋谷区神宮前1、TEL 03-3479-3803)が来年1月15日、閉店する。
2012年4月、表参道沿い1階にソフトバンク表参道が出店している「アルテカプラザ原宿」2階・3階部分にオープンした同店。店舗面積は国内最大となる795平方メートルで、308席を用意。2010年から導入している「都心型新世代デザイン店舗」を採用し、ブルックリンのカフェを連想させる「エクストリーム」をコンセプトに仕上げている。店内には、専任バリスタを置く「McCafe by Barista(マックカフェ バイ バリスタ)」の1号店も併設している。
エントランスには現在、閉店を知らせるポスターが掲出されている。同社のキャラクター「ドナルド・マクドナルド」の後ろ姿と共に「3年間のご愛顧ありがとうございました」「See you」の言葉が並び、近隣の店舗として原宿竹下通り店(神宮前1)を案内。ビル外観には「テナント募集」の垂れ幕が下ろされている。
日本マクドナルド(新宿区)は店舗の閉店理由などは公表していないが、同社を傘下に置く日本マクドナルドホールディングス(同)は、今後4年間で2000店舗を改装や「長期的な成長が見込めない」131店舗を今年中に閉店するなどビジネスリカバリープランを発表している。
24時間営業(「朝マック」は5時~10時30分、マックカフェ バイ バリスタは7時~22時)。最終日は18時まで。