青山学院アスタジオ(渋谷区神宮前5)などで10月31日・11月1日、自転車映画の祭典「Bicycle Film Festival(BFF)東京2015」が開催される。
2001年にニューヨークで始まった同フェスは、自転車にまつわる映像作品を集めたもので、アメリカをはじめ世界各国を巡回している。日本では、自転車好きのボランティアが実行委員会を組み2005年から開催しており、今回で10回目を迎える。
今回は5プログラムで短編を中心に24作品を上映する。作品は、BFFでこれまでに上映してきた作品からのコンピレーションなどや、米ビデオグラファーのルーカス・ブルーネルさんらがチェルノブイリ原子力発電所爆発から数十年後に立ち入り禁止区域とされるエリアへと自転車で向かった際の映像「LUCAS BRUNELLE GOES TO CHERNOBYL」、内田裕也さんが主宰する「NEW YEAR WORLD ROCK FESTIVAL」でロサンゼルスやロンドン、石巻、モスクワなどを自転車で走った記録「WORLD ROCK FESTIVAL」、ロンドン五輪の自転車競技米国女子チームのドキュメンタリー「PERSONAL GOLD」など。
スペシャルプログラムとして、今年のBMX「フラットランド(平地で技を連続して行う競技)」世界チャンピオンのビッキー・ゴメスさんが同祭に向けてゴメスさんが製作したドキュメンタリー「INTRINSIC」を無料上映。会場にはゴメスさんも来場予定。
31日(15時30分~)にはハロウィーンにちなみ、仮装して街を走るグループライドを行う。参加無料。
鑑賞料(1プログラム)は、前売り=1,200円、当日=1,400円ほか。