青山通り沿いの複合商業施設「Ao(アオ)」(港区北青山3)1階の家電店「Dyson(ダイソン)表参道」で10月23日、スマート家電「ダイソン360Eyeロボット掃除機」が先行発売される。
開発期間17年、開発費2,800万ポンド(約53億2,000万円)、累計200人以上のエンジニアを費やして開発したという同商品。
特許技術のサイクロン技術を備えるほか、毎分最大7万8000回転する独自のモーターを搭載し「他のロボット掃除機の4倍の吸引力」(同社)を実現。ロンドンの研究大学と共同開発した360度ビジョンシステムは、毎秒最大30コマ撮影可能なカメラで周囲環境を把握して間取り図を構築。商品自体の現在地や掃除されていない場所を把握しながら掃除を進めるという。集じん容量は0.33リットル。
同ブランド初のスマート家電で、専用アプリ(iOS・アンドロイド対応)を使ってスマートフォンやタブレットで商品の状態を確認できるほか、曜日指定など掃除のスケジュールを海外からも決められるという。
サイズは幅12センチ×奥行き24.2センチ×高さ23センチ、本体重量は2.42キロ。充電時間は2時間30分、稼働時間は45時間。充電ドックから掃除を始める場合、バッテリー残量が少なくなると自動的に充電ドックに戻り充電する。
店頭参考価格は14万9,040円。営業時間は11時~20時。今月26日から全国の量販店舗65店舗で順次販売開始予定。