原宿の飲食商業施設「CASCADE HARAJUKU(カスケード原宿)」(渋谷区神宮前1)に10月30日、イタリア発老舗ピッツェリア「Pizzeria SPONTINI(スポンティーニ)」の日本1号店がオープンする。
1953年に創業し現在ミラノに8店舗を展開する同店は昨年6月、ミラノで日本進出を発表していた。イタリアン「リストランテ カビアーノ」(港区南青山5)などを手掛けるJRD(渋谷区神宮前6)のグループ会社J-World Dinerが、日本国内における独占ライセンス契約を締結し国内展開を行う。
イタリア国外初の出店となる同店。ターゲットは20~30代を中心に、休日は家族連れやテークアウト利用も見込む。店舗面積は65坪。席数は93席(うちテラス席12席)。
創業当初と同じレシピで作る同店のピザは、大豆油をかけて鉄鍋で揚げるように焼き上げ「底をカリカリに仕上げる」ことや、厚さ約2センチというボリューム感が特長。メニューはチーズがのったマルゲリータ(1ピース896円、ホール5,184円)と、チーズ無しのマリナーラ(842円)のみ。そのほか、ソフトドリンク(237円)、ビール(432円)などを用意する。
営業時間は11時~23時。同社は11月19日に開業を控える渋谷モディ(神南1)にも出店を予定している。