渋谷駅周辺で10月10日から、「渋谷ファッションウイーク」が開催される。
2020年の東京オリンピック・パラインピックに向け、ファッションを通じて渋谷を「国際文化観光都市」にすることを目指して開催する同イベント。昨年3月に初開催され、今回で4回目を迎える。一貫して、「多様なファッションを生み出してきた渋谷らしさ」という思いを込めた「渋谷スタイル」をテーマに展開している。
参加するのは、cocoti SHIBUYA(渋谷区渋谷1)やSHIBUYA109(道玄坂2)、渋谷マークシティ(道玄坂1)、渋谷パルコ(宇田川町)など10施設。期間限定ショップや秋ファッションのコーディネート提案など、ファッションに関する企画を行う。
最終日の今月25日は、文化村通りを交通規制してファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」を開く。「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を手掛ける山縣良和さんと、「MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)」を手掛ける坂部三樹郎さんがプロデュースする「東京ニューエイジ」の4ブランドのショーと、渋谷エリアのショップで働く店員がランウェーを歩き「リアルクローズ」を披露する「渋谷スタイル」を予定。
当日は、同エリアで開催されている「渋谷音楽祭」と連携。元「ピチカート・ファイブ」ボーカリストで「渋谷系」アーティストとして一世を風靡(ふうび)した野宮真貴さんがゲストとして参加し、ミニライブを行う。
営業時間は施設により異なる。今月25日まで。