国連大学(渋谷区神宮前5)前広場で開かれる「青山ファーマーズマーケット」内で9月26日・27日、「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2015」が開催される。
全日本コーヒー協会が1983(昭和58)年に定めた「コーヒーの日」に先駆け初開催する。2日で延べ60店舗以上のロースターやコーヒーショップなどが参加し、コーヒー豆やコーヒーにまつわるプロダクト、焼き菓子、レコード、本などを販売することで、コーヒーと生活が「より身近に感じられる」イベントを目指す。
出店するのは、シングルオリジンコーヒー専門店「NOZY COFFEE」(世田谷区)、バリスタ世界チャンピオンのポール・バセットさんによるエスプレッソカフェ「ポール・バセット」(新宿区)、渋谷・原宿にも店舗を構える「ダブルトールカフェ」、シングルオリジン・スペシャルティーコーヒー店「ザ・モダンコーヒー」(埼玉県川口市)、横浜の「テラコーヒー」、コーヒー豆専門店「珈琲(コーヒー)や」(三鷹市)、「NAGASAWA COFFEE」(岩手県盛岡市)、喫茶と日用品店「cafequark+grenier」(三重県伊勢市)、米「フォーバレル・コーヒー」の豆などを取り扱うWEBショップ「MERRY TIME」など。
場内では、コーヒーカルチャーの新潮流を追ったドキュメンタリー映画「A FILM ABOUT COFFEE」(12月公開予定)の本編冒頭を特別上映するほか、映画に登場するロースターのコーヒー豆を使った、カッピング(コーヒーのテイスティング)を行う。1日2回開催で、定員は各回15人。参加費は500円(コーヒー豆付き)。各回開始1時間前からチケットを販売する。
開催時間は10時~17時。入場無料。