テノハ代官山(渋谷区代官山町)内のカフェ「ボンドルフィボンカフェ」で9月25日、エクレアの祭典「FAUCHON ECLAIR WEEK(フォション エクレアウィーク)CAFE2015」が始まった。
2008年からパリの「フォション」本店で行われている、各国の店舗から「人気の」エクレア約40種類を集め販売する「エクレアウィーク」に合わせたもの。日本での実施は昨年に次ぐ2回目で、昨年原宿で開催した際は女性客を中心に行列ができ、14時など昼過ぎにはその日分のエクレアが完売していたという。
今年は、アペリティフから着想を得た日本限定の新作3種類を含む4種類のミニエクレアを提供。甘いエクレアの「スイートセット」は、キャラメルソースをかけた生地の中にバターしょう油味のクリームを入れ、上にポップコーンをのせる「ポップコーン」など2種類。初お披露目という甘味を抑えた「アペリティフセット」は、クストラバージンオリーブオイルとレモンクリームを組み合わせた「オリーブ」と、マスカルポーネチーズとコンテチーズのクリームにコショウやハーブを加えた「コンテ」の2種類(各600円、4本セットは1,100円)。
アップルティーまたはアールグレイとのセット(エクレア2本1,200円、4本1,700円)や、同ブランドの紅茶リキュールにクランベリージュースパッションフルーツシロップを合わせたカクテルのセット(同1,350円、同1,850円)もそろえる。エクレアは1日400セット限定。
日本デベロップメントシェフのアントニー・ステットレーさんは「年に1度のイベントなので面白いことをやりたいと思った」と言い、「アミューズ・ブーシュのイメージをエクレアに落とし込んだ」と話す。「当ブランドはアップルティーのイメージが強いかもしれないが、それ以外もあることを知ってもらいたい」とも。
開催時間は10時~23時。10月1日まで。