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岡本太郎記念館で「樹」展 木をモチーフにした作品集積

木をモチーフにした作品を展示する場内(写真提供:岡本太郎記念館)

木をモチーフにした作品を展示する場内(写真提供:岡本太郎記念館)

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 岡本太郎記念館(港区南青山6、TEL 03-3406-0801)で現在、企画展「岡本太郎の『樹(き)』」が開催されている。

大阪万博で展示していた「樹霊」などの彫刻作品

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 「命」を描き続けた岡本氏は、木に「生命力のダイナミズムを感じていた」ことから、2月に閉館した「こどもの城」のシンボルであった、さまざまな表情の顔が四方八方にのびている「こどもの樹」、「太陽の塔」内のオブジェ「生命の樹」など、木をモチーフにした作品を多く手掛けている。

 木をモチーフにした作品を集積する同展。大阪万博で「太陽の塔」の地下展示室で展示していたオブジェ「樹霊」(1970年)、油彩「樹人」(1963年)、木に目が実っているかのような油彩「眼の樹」(制作年不詳)など、油彩13点、彫刻5点を展示している。期間中にはギャラリートークも行う。

 開館時間は10時~18時(入館は30分前まで)。火曜休館(祝日の場合は開館)。入館料は、一般=620円、小学生=310円ほか。10月25日まで。

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