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パルコ、南青山に新業態ビストロ SLD、仏シェフと共同開発

モデル・コラムニストのクリス-ウェブ・佳子さんがディレクションする店内イメージ

モデル・コラムニストのクリス-ウェブ・佳子さんがディレクションする店内イメージ

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 表参道駅近くに7月16日、ビストロ「&ecle(アンドエクレ)」(港区南青山5)がオープンする。経営はパルコ(渋谷区神泉町)。

フレンチソース「クーリ」とライスやシリアルと組み合わせた「クーリシャス」

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 同社が2013年に業務提携したスペース運用・コンテンツ企画事業を展開しているエスエルディー(桜丘町)と、仏シェフのオリヴィエ・ロドリゲスさんと共同開発した同店。ロドリゲスさんは、2007年からミシュランガイドで1つ星を獲得しているマンダリンオリエンタル東京(中央区)内のフレンチダイニング「シグネチャー」のメーンシェフを務めていた経験などを持つ。

 同店は、ガストロノミーの技術を使ったロドリゲスさんが作る料理を、サービスや装飾を簡素にすることでリーズナブルな価格帯で提供する「ネオビストロ」。店名は英語の「&(アンド)」と、フランス語の「eclectique(折衷的)」を組み合わせた造語。さまざまな味や食感を一皿に表現する料理と、壁のタイルや床のウッドなど複数の素材を使う店内のインテリアをイメージして命名した。

 店舗面積は約150平方メートル。席数はテーブル席49席(うち6席は個室1室)を用意する。インテリアデザインのアドバイスや、家具・調度品のセレクト・バイイングなどは、オープニングディレクター兼アンバサダーのモデルでコラムニストのクリス-ウェブ佳子さんが担当する。

 「クーリシャス」と呼ぶロドリゲスさんが同店に向けて開発した料理を提供する同店。野菜を使ったソース「クーリ」とライスまたはシリアルを組み合わせた9種類の料理で、玄米や黒米、あずきなど全料理で異なるライスやシリアルを使う。価格帯は、ランチがセット1,400円~1,800円、コース3,500円、ディナーがアラカルト=1,000円~2,600円、コース=4,500円~。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=18時~22時。

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