渋谷・みやしたこうえんなどで8月9日、市民参加型音楽フェスティバル「第1回『渋谷ズンチャカ!』」が開催される。主催は実行委員会と渋谷区。
駅を中心に大規模な再開発が進むほか、2020年には東京五輪・パラリンピックが決まっている未来の渋谷に「市民が誇りと愛着を持って関わるきっかけ」作りになることを目的にする同イベント。昨年、桑原敏武元渋谷区長の発案から、地元商店街や渋谷区にオフィスを構える企業が集まりプレイベントを開催したところ約5000人が来場したという。その後、1回目の開催に向けボランティアを中心に企画を進めてきた。
予定するコンテンツは、楽器を持参した来場者がミュージシャンのリードの下、セッションする「Swing Carnival」、参加型コーラスセッション「SING OUT」、楽器を試演できる「手ぶらでセッション」、トランペットや弦ギターなどの楽器を手作りするワークショップなど。今回新たに「ズンチャカ!パレード」も実施し、200人の市民がSHIBUYA109(道玄坂2)や公園通りなど約2キロをパレードするという。
当日、渋谷の街中さまざまな場所に設置するステージでは、公募で集まったミュージシャンがライブを展開。ホームページでは参加を希望するミュージシャンを募っている(6月30日まで)。併せて、街中にステージを増やすためククラウドファンディングサイト「FAAVO」にも挑戦中。目標額は30万円で、6月22日23時現在、31人から16万5,000円の支援が集まっている。期間は7月26日まで。
開催時間は11時30分~19時。入場無料。