代々木公園で「ラオスフェス」 外交関係樹立60年、川嶋あいさんらライブも

約90団体が参加し飲食や物産などのブースを展開する(写真は昨年開催時の様子)

約90団体が参加し飲食や物産などのブースを展開する(写真は昨年開催時の様子)

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 代々木公園イベント広場で5月23日・24日、「ラオスフェスティバル2015」が開催される。主催は、さくら国際高等学校・東京国際学園高等部(渋谷区代々木1)、ラオス人民共和国大使館(港区)。

ステージではラオスと日本のアーティストらがライブを行う

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 1996年から教育活動の一環としてラオスに学校を建設する活動をしている両校が2007年から開催している同フェス。来場者に「見て・聞いて・味わって」もらい、ラオスの魅力を体験してもらうことを目的に展開し、昨年は約18万人が来場したという。5回目を迎える今回は、日本とラオスの外交関係樹立60周年記念認定事業として開催する。

 ブース出展するのは約90団体(飲食・物販=各30、NPO/NGOなどの展示=20など)。飲食ブースでは、ラオス焼きそば、ラオス産木炭とラオス風タレで焼き上げる焼き鳥、ラオスビール、ナンプラー空揚げ、ラオス風ケバブなどラオス料理やラオス風創作料理などを提供。平均価格は、フード=500円、ドリンク=300円~400円(アルコールは500円)。

 物販ブースでは、アンティークの「パーシン」という布を使ったワンピース、「南部で盛ん」だという手織り藍染め布を使ったジャケットやスカート、ラオスのオーガニックコーヒー、「タマリンド」というラオス特産の果実を使ったキャンディー、織物、竹製品などのハンドクラフト商品などをそろえる。

 メーンステージでは、アーティストSAMさん、LOTCHANA ARNOULAKさん、5人組バンド「CELLS」、ケーン奏者Phavy Chanhsilengさんらラオスのアーティストや、サンプラザ中野くん、パッパラー河合さん、川嶋あいさん、jimamaさんら日本のアーティストらがライブを行う。サテライトステージでは、ラオス料理のデモンストレーションやラオス舞踊のレクチャー、ラオス語講座などを予定する。

 開催時間は10時~19時。入場無料。雨天決行。

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