渋谷マークシティ近くに、大阪発たこ焼き店「くれおーる」の府外1号店「くれおーる道玄坂1丁目店」(渋谷区道玄坂1、TEL 03-5459-2100)がオープンして2カ月が過ぎた。経営はくれおーる(大阪市中央区)。
1999年、大阪の軒下1坪の店舗からスタートした同店。店名の語源はラテン語の「創造(creare)」で、創業当初から海外進出を目指していることから命名したという。道頓堀の大型店を中心に、府内に8店舗を展開。道玄坂1丁目店は、府外初の店舗となる。
店舗面積は1階・2階の2フロア計16坪。1階はスタンディングで10席、2階はテーブルで25席をそれぞれ用意。ファサードは赤と黄色を基調にし、1階店頭では、たこ焼きを作っている様子を見られるようにしている。大衆酒場のような雰囲気に仕上げた店内は、白と木目を基調にした。
たこ焼きは7種類の粉の配合と、カツオを利かせただしにこだわった生地を使う。ソースまたはだしじょうゆから選ぶたこ焼き(3個259円~12個902円)のほか、半熟卵とネギをトッピングする「半熟たまごとねぎたっぷり」(6個648円)、トリュフオイル・塩をかける「トリュフ味」(同756円)などをラインアップ。テークアウトも可能。
そのほか、直径10センチというミニサイズのお好み焼き(豚玉572円)、植物油で揚げる串カツ(5本盛り648円ほか)などのフード、 関西を中心に知られる麦芽水あめ(または米あめ)を湯で溶いてショウガの搾り汁やおろしショウガを加えた「冷やしあめ」のハイボール(486円)などのドリンクもそろえる。客単価は2,000円ほど。
来店客は近隣企業などで働く30~40代の男性が中心で男女比は6対4程度だという。
営業時間は17時~24時。