表参道ヒルズ（渋谷区神宮前4）本館地下3階に情報発信スペース「OMOTESANDO HILLS POCKET」に現在、「立ち喰（ぐ）い梅干し屋」が限定オープンしている。

日本茶と梅干しのセットで提供する

　主催は大学以来の友人同士である竹内順平さんと切替瑶太さんのクリエーティブユニット「BambooCut」。同ユニットは昨年7月、渋谷・公園通りの西武渋谷店モヴィーダ館（渋谷区宇田川町）「LOFT&」内で梅干しに関する展覧会を開いたところ、期間中に約3000人が来場。同展に次ぐ同企画は、立ち食いスタイルで梅干しを食べられるようにした。

　提供する梅干しは16種類をラインアップ。広く知られているしそ漬けや蜂蜜漬けのほか、カツオだしに漬ける「田舎漬」（中田食品）、業界的には珍しいという無農薬・無添加の「すっぱい」（深見梅店）、桜の葉で包んで提供する「蜜さくら梅」（福梅本舗）、梅干しを凍らせた「アイス梅」（トノハタ）など。価格は、築地の日本茶専門店「うおがし銘茶」が梅干しに合わせて選んだ茶が付いて300円。

　併設するショップでは、提供している梅干しをはじめ、「日の丸弁当レターセット」（648円）、「どう見ても梅干しなピンバッジ」（1,998円）などの同ユニットオリジナルグッズも販売。

　場内には、梅干し100個や写真家・浅田政志さんの写真「似た梅同士」24点も展示している。

　営業時間は11時～21（最終日は20時まで）。5月6日まで。