ヒューマントラストシネマ渋谷(渋谷区渋谷)で3月9日から、東日本大震災のドキュメンタリー映画「ポセイドンの涙」が公開されている。
海上自衛隊協力の下製作した同作。救援活動に志願した横須賀音楽隊の隊員と被災した少女との出会いと交流、沿岸で遺体の捜索を行った水中の機雷や不発弾の処理が本来の仕事である水中処分員(EOD)らのインタビュー、震災直後に同隊が撮影した未公開映像を交えながら人間ドラマを描く。
共同監督は、ミリタリー分野の作品を多く手掛けている大島孝夫さんと、書籍の編集やコピーライターなどで活動する鹿島潤さん。
鑑賞料は、一般=1,500円ほか。今月20日までを予定。