渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)で3月14日、渋谷に堆積している歴史のレイヤーをひもとくトークイベント「渋谷ジモトーク」が開催される。11日~14日に同会場で行われる「シブヤ・インテリジェンス・ライブ」(国学院大学主催)の最終日で、シブ経文化センターの一環としても開く。
テーマは「大切なものは、忘れていた足元に埋まっている」。当日は、考古学・人類学を専門とする国学院大(渋谷区東4)助教の深澤太郎さんが、渋谷に堆積している歴史のレイヤーをひもときながら、埋もれた街の魅力について講演。その後、エディター/ライターの渡辺祐(たすく)さんを交え、目まぐるしく移り変わる渋谷のアスファルトの下に埋もれた記憶をたどる。ナビゲーターはシブヤ経済新聞・西樹編集長が務める。
編集プロダクション「ドゥ・ザ・モンキー」代表の渡辺さんは80年代、雑誌「宝島」編集部を経て独立し、フリーランスの編集者/ライターとして活躍。テレビ「タモリ倶楽部」などにも出演、J-WAVE「Radio DONUTS」(土曜8時~12時)のナビゲーターも務める。音楽、カルチャー全般を中心に、落語、食、酒など守備範囲は幅広い。自称「街の陽気な編集者」。
開催時間は14時~15時30分(13時30分開場)。無料。現在、シブヤ・インテリジェンス・ライブ特設サイトで申し込みを受け付けている。