渋谷駅周辺で3月16日から、「渋谷ファッションウイーク」が開催される。
2020年の東京オリンピック・パラインピックに向け、ファッションを通じて渋谷を「国際文化観光都市」にすることを目的に開催する同イベント。昨年3月に初開催され、今回で3回目を迎える。
参加するのは、cocoti SHIBUYA(渋谷区渋谷1)やSHIBUYA109(道玄坂2)、渋谷マークシティ(道玄坂1)、マルイシティ渋谷(神南1)など11施設。
同時期に開催される「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO(メルセデス ベンツ・ファッション・ウィーク東京、以下MBFWT)2015-16A/W」のメーン会場でもある渋谷ヒカリエ(渋谷2)では、MBFWTとのコラボ企画を展開。東急東横店(同)では、今春デビューの「TONAL(トナール)」などのポップアップショップ、バンタンデザイン研究所とのコラボ企画などを予定。西武渋谷店(宇田川町)では日本人デザイナーをフィーチャー。渋谷パルコ(同)では、ファッションの展覧会「絶・絶命~ファッションとの遭遇」などを開催する。
3月21日には、ファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」を開催。昨年は文化村通りを規制して実施したが、今年は金王八幡宮(渋谷3)を舞台に移す。「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を手掛ける山縣良和さんと、「MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)」を手掛ける坂部三樹郎さんがプロデュースする「東京ニューエイジ」と、渋谷エリアのショップで働く店員が参加11施設「お勧め」のコーディネートでランウェーを歩き「リアルクローズ」を披露する「渋谷スタイル」を予定。ショーへの入場は関係者などのみで、ショーの様子は駅前の大型ビジョン「キューズアイ」で上映予定。
3月29日まで。