南青山・みゆき通り沿いのレクサスのブランド発信拠点「INTERSECT(インターセクト)BY LEXUS TOKYO」(港区南青山4)で2月11日、クリエーター集団ライゾマティクス(港区)によるインスタレーション「1,220」の展示が始まった。
同日、六本木ヒルズなど都内各所を拠点に始まったテクノロジーアートのショーケース「Media Ambition Tokyo(MAT)」の一環。2013年に初開催され、今回で3回目を迎える同イベントは、東京から「最先端のテクノロジーアート」を世界へ発信することを目的に、アートや映像、音楽などを「実験的なアプローチ」で紹介する。
昨年に続く参加となる同会場。「1,220」は、レクサスのスーパーカー「LFA」の車高1220ミリからインスピレーションを受けた作品で、床から1220ミリの高さにLEDスクリーンを設置。来場者は床とLEDスクリーンの間に入り、映し出される昼の街や森、宇宙などさまざまな場所を移動する映像とワイヤレスヘッドホンから流れる音楽で、同車の世界観を体感することができる。
広域渋谷圏では、渋谷・松濤のアートスペース「アツコバルー」(渋谷区松濤1)も会場の一つとして、仏ビジュアルアーティストのオリヴィエ・ラツィさんの写真展(今月28日~3月29日)も控えている。
インターセクトの営業時間は11時~22時。入場無料。今月20日まで。