原宿に1月10日、ココアブランド「バンホーテン」の期間限定店「VAN HOUTEN COCOA BAR」がオープンする。経営は同ブランドの輸入・販売を手掛ける片岡物産(港区)。
1977(昭和52)年から同ブランドの総代理店となり、2011年に商標の永久使用権を取得した同社。バレンタインとホワイトデーを含む時期に、ココアの「新たな発見と可能性」を発信することを目的に、同ブランド初のショップを開く。
場所は同社が手掛けるカフェ「ラヴッツァ」を限定利用する。深みのある赤を基調にしたファサードに変更し、店内はヨーロッパの「伝統的なカフェ」をイメージした内装で営業する。
期間中、ココアをアレンジしたドリンクや、ココアを使ったスイーツを提供。メニューは、ココア(500円)をはじめ、シナモンやジンジャー、ナツメグなど5種のスパイスを使った「スペキュロス ココア」(600円)、ココアをかけて飲む「ココアビール」(650円)、コニャックと合わせたカクテル(700円)、ココアとチョコレートチップを使ったクッキー(120円)、ココアパウダーを使った自家製ティラミス(600円)など。一部メニューを除きテークアウトも可能。
営業時間は9時~22時。3月22日まで。