「青山通りと街並みの景観を考える会」(委員長:井口典夫青学大教授)は16日、WEBサイト「AOYAMA STREET WEB」を開設した。同会は、国道246号青山通りの今後の景観づくりの基本コンセプト等をとりまとめるため、地元ゆかりの有識者らが、国土交通省東京国道事務所等の支援により今年9月に発足させたもので、対象区間は青山1丁目交差点から宮益坂上交差点までの約2.3キロ。サイトでは青山通りの修景プランなどを紹介するほか、来年1月には「意見募集」や「Q&A」コーナーの稼働も予定しており、コミュニケーションの場としての活用を目指す。同会では「具体化する方向が見えた修景プランについては、国の道路整備事業に盛り込まれるよう、働きかける」としている。AOYAMA STREET WEB